関西電力の本音 |
2012年 05月 06日 |
大飯原発の再稼働は、電力需給が足りるか足りないか。あるいは、安全かそうでないかという論点からしか語られないが、実は裏事情があったということを、5月3日のモーニングバード(テレ朝)の「そもそも総研」でやっていた。
Youtubeにアップされていたので、貼っておく。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL20D06B749F122930
複数の専門家が指摘しているように、節電を徹底したり他の会社から電力を買ったりすれば、原発なしでも電力は充分足りるはずなのだ。
では、なぜ関西電力はあんなにも再稼働したがっているのか。
それは、会社の総資産、約1兆5000億円にしめる原発の割合が約9000億円で、それが本当は必要がないとなると総資産が6000億円ほどになってしまう。
そうなると、総括原価方式により利益も半減し、今後数年で債務超過となり、経営破綻してしまう。
それはどうしても避けなければならず、だから電力が不足すると言って脅し、原発再稼働に持ち込もうとしていたのだ。
しかし、ここにきて、ついに本音をもらした。
大阪市統合本部の古賀茂明特別顧問の問いに対し、関西電力側が「需給の問題とは切り離して考えております」「夏場の需要とは関係を考えておりません」と、上記の映像の中ではっきり述べている。
また、映像の後半では、自民党の河野太郎衆院議員が次のような発言(概略)をしている。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
困るのは原子力ムラなんだと思うんです。
おいしい原子力利権が福島の事故で崩れそうになった。
一番電気の必要な時に原子力が要らなくなったら「別に原子力は要らないよね」という議論が強くなってくる。
それを非常に恐れているのが”原子力ムラの住人”と言われている人達。
つまり経産省の人間、電力会社、あるいは東大をはじめとする原子力工学の先生方、原子炉メーカーもそうかもしれません。
あるいは電力の労働組合の支持をもらっている民主党の議員、献金を貰ってきた自民党の議員。
そういう人から見ると、原子力の利権というのがどっかへ飛んでいってしまうことになりかねないから、どこかで原子力発電所が動いていて、そのおかげで電気がついているんだというフィクションを維持しようとしている。
国民を脅して、国民を騙して、やってしまえばそれでいいんだという、これが実は原子力ムラのカルチャーそのものだったんじゃないのか。
要するに国民の信頼を取り戻して、信頼される原子力をやろうなんていう人は実はムラの中にほとんどいないんじゃないか。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
かなり辛辣だが、今はそれも妥当なものに思える。
原子力の利用自体は、医療分野等でも行われていて、その技術そのものがダメだというのではない。
それを根絶やしにするのは、廃炉に何十年もかかることを考えても、現実的ではない。
問題は、やはり利権に群がる人々の「欲」だ。
すべては、それを使う人間次第なのだろう。
Youtubeにアップされていたので、貼っておく。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL20D06B749F122930
複数の専門家が指摘しているように、節電を徹底したり他の会社から電力を買ったりすれば、原発なしでも電力は充分足りるはずなのだ。
では、なぜ関西電力はあんなにも再稼働したがっているのか。
それは、会社の総資産、約1兆5000億円にしめる原発の割合が約9000億円で、それが本当は必要がないとなると総資産が6000億円ほどになってしまう。
そうなると、総括原価方式により利益も半減し、今後数年で債務超過となり、経営破綻してしまう。
それはどうしても避けなければならず、だから電力が不足すると言って脅し、原発再稼働に持ち込もうとしていたのだ。
しかし、ここにきて、ついに本音をもらした。
大阪市統合本部の古賀茂明特別顧問の問いに対し、関西電力側が「需給の問題とは切り離して考えております」「夏場の需要とは関係を考えておりません」と、上記の映像の中ではっきり述べている。
また、映像の後半では、自民党の河野太郎衆院議員が次のような発言(概略)をしている。
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困るのは原子力ムラなんだと思うんです。
おいしい原子力利権が福島の事故で崩れそうになった。
一番電気の必要な時に原子力が要らなくなったら「別に原子力は要らないよね」という議論が強くなってくる。
それを非常に恐れているのが”原子力ムラの住人”と言われている人達。
つまり経産省の人間、電力会社、あるいは東大をはじめとする原子力工学の先生方、原子炉メーカーもそうかもしれません。
あるいは電力の労働組合の支持をもらっている民主党の議員、献金を貰ってきた自民党の議員。
そういう人から見ると、原子力の利権というのがどっかへ飛んでいってしまうことになりかねないから、どこかで原子力発電所が動いていて、そのおかげで電気がついているんだというフィクションを維持しようとしている。
国民を脅して、国民を騙して、やってしまえばそれでいいんだという、これが実は原子力ムラのカルチャーそのものだったんじゃないのか。
要するに国民の信頼を取り戻して、信頼される原子力をやろうなんていう人は実はムラの中にほとんどいないんじゃないか。
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かなり辛辣だが、今はそれも妥当なものに思える。
原子力の利用自体は、医療分野等でも行われていて、その技術そのものがダメだというのではない。
それを根絶やしにするのは、廃炉に何十年もかかることを考えても、現実的ではない。
問題は、やはり利権に群がる人々の「欲」だ。
すべては、それを使う人間次第なのだろう。
# by daphne-R | 2012-05-06 15:51 | 日本のこと | Trackback | Comments(0)








